俳優の北川景子さんが2025年12月18日、総合不動産デベロッパー・森トラストのCM発表会に登壇し、今年1年について、主演映画で賞を受賞したことに加え「好きで始めた手芸」が仕事になったことを振り返り喜びを伝えた。実は手芸は「最初は苦手意識があった」と明かす場面もあった。子どもが「大きく健康に育ってくれたんだな」...感謝伝えるCM発表会では、社名とCMでも打ち出している新ブランドメッセージ「可能性デベロッパー」「森トラスト」のそれぞれの文字をマスにした「すごろく」を実施。止まったマスごとに設定された質問に答えた。その中で、「特に感謝したい今年を象徴する出来事」について尋ねられると、北川さんは、まず主演映画「ナイトフラワー」で「第50回報知映画賞」の主演女優賞、「ELLECINEMAAWARDS2025」で「エルベストアクトレス賞」を受賞したことについて「非常に嬉しくて」と挙げた。続けて、「応援してくださったファンの皆様にもだし、これまで携わってくださった全ての関係者の皆様とか、周りの人とかに感謝したいなって、本当に本当に思いました」と感謝を伝えた。子育てをめぐっても感謝を伝えた。「下の子がもう走ったり喋ったりするようになって、兄弟でけんかしたりとか、もうおもちゃの取り合いとかするようになってきて」と子どもの成長を明かし、「こんなに順調に、大きく健康に育ってくれたんだなということも感謝したいなと思う」とした。さらに、「好きで始めた手芸が仕事になったりしたのも、確か今年だった」と挙げた。北川さんは娘のために作ったという手作りのバッグやポーチなどをたびたびXで公開し話題になっていた。7月にはXで、手芸雑誌「COTTONTIME」(主婦と生活社)でハンドメイドの連載が決まったと報告していた。北川さんは、手芸について実は「最初は苦手意識があったものだった」と明かし、「苦手と思っていたけど、コツコツやっていたらそれが形になってお仕事になったりもして。地道に努力するということを改めて大切だなと感じることができたのも感謝ですね」と話した。最後に、「本当に感謝に溢れた1年だったと思います」と振り返った。CMでは、北川さんは「トラ」を夫に持つ貴婦人を演じている。CM発表会にも、大きなつばのある黒いハットに黒いドレスという貴婦人の衣装で登場した。森トラストによると、同社が企業CMを制作するのは初めて。
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