関係修復が出来ればモラハラではない
吉祥さんによると、モラハラにあてはまる具体的な例として、何を言っても長時間無視し続ける、人格を否定するような暴言を吐く、行動や服装など細かくチェックしたり指示したりするなどが挙げられる。吉祥さんは「夫婦のどちらかが常に我慢していたりツラい思いをしていたらモラハラと考える必要がある」と説明した。
MCの設楽統さんは「夫婦ゲンカとモラハラの違いって何ですか」と聞くと、それを見分けるポイントを吉祥さんは「最後、関係修復ができるかどうかだ」と話した。
坂下さんは「今の先生の話を聞いて安心しました。私たち夫婦は(先にあげた具体例に)どれも当てはまるので。ただ、最後に仲直りするので(モラハラじゃなくて)よかった」と胸をなでおろしていた。
カミさんの尻に敷かれてツラい、というのはモラハラじゃなくてただのワガママか。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)