「3年連続100敗超」ホワイトソックス入団の村上宗隆 2年の短期契約を日本人先輩大リーガーが絶賛の理由

   プロ野球で56本のホームランを打ち王貞治さんの日本人選手シーズン最多本塁打記録を塗り替えるなどした、ヤクルトの村上宗隆選手(25)の大リーグ・ホワイトソックスの入団が決まった。

   2025年12月23日の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)は村上選手のホワイトソックス入団会見を中継、日本人スラッガーの将来について取り上げた。

  • シカゴ・ホワイトソックス公式インスタグラム(@whitesox)より
    シカゴ・ホワイトソックス公式インスタグラム(@whitesox)より
  • 川崎宗則(2017年1月撮影)
    川崎宗則(2017年1月撮影)
  • シカゴ・ホワイトソックス公式インスタグラム(@whitesox)より
  • 川崎宗則(2017年1月撮影)

毎日のように試合に出られる

   ホワイトソックスの発表によると、合意内容は2年契約総額3400万ドル(約53億7000万円)で背番号は「5」。近年の日本人選手(野手)のケースだと、吉田正尚選手(5年9000万ドル、レッドソックス)、鈴木誠也選手(5年8500万ドル、カブス)と長期大型契約が目立つ。

   村上選手の短期契約についてゲスト出演したMLBジャーナリストのAKI猪瀬さんはホワイトソックスのチーム事情をあげる。3年連続100敗を超え低迷中で、ホームランが打てる長距離打者の獲得が急務だ。

「ホワイトソックスはまだ再建中で、目先の1勝よりも数年後を目指すチーム。村上選手は打っても打たなくても毎日のように試合に出られるので、その間、メジャーリーグにどうアジャストしていくか、時間をたっぷりもらえる」

と村上選手にとってはいい環境だという。

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