「クラブが黒田監督を守ろうとしているとの印象を関係者が持つに至っている」
クラブの対応については、「弁護士で構成される特別調査委員会により調査を行った」とする一方で、「同委員会による当初の関係者のヒアリングに顧問弁護士を同席させ、黒田監督とヒアリング対象となるチーム関係者が通報内容に関してやり取りすること等を規制しなかった」と指摘した。
その結果、「本件クラブが黒田監督を守ろうとしているとの印象を関係者が持つに至っている」とし、「これらは調査対応の不備と言わざるを得ず、チーム関係者の多くに率直な供述を躊躇させる結果となり、真相解明に支障をきたした」と結論づけている。
さらに、クラブが設置していた相談体制についても、「メールによる相談窓口を設置していたが、相談に係る事実の確認は本件クラブの経営陣が行うこととされており、本件クラブの経営陣が関与する事象について相談できる相談体制を構築していなかった」と問題点を列挙。「外部への通報が行われるまで問題行為が放置、継続された」と指摘している。
発表を見たサポーターからは、「処分どうこうより最初の町田ゼルビアの調査発表がおかしいってことになりますが、、、これ大丈夫か」など、あきれる声が相次いでいる。
懲罰決定について
— FC町田ゼルビア (@FcMachidaZelvia) December 23, 2025
この度、公益社団法人 日本プロサッカーリーグより、黒田剛監督および当クラブに対し、 下記のとおり懲罰が決定されましたのでお知らせいたします。
詳細はこちら?? https://t.co/AubIWCJMcK#FC町田ゼルビア #zelvia