岡本和真、ブルージェイズ入りでキム・ヘソン危機?トレード説再浮上で「去就大きく揺れ動く」韓国メディア報道

   韓国スポーツメディア「エクスポーツニュース」(ウェブ版)が2025年1月5日、大リーグのトロント・ブルージェイズに移籍した岡本和真内野手(29)の特集記事を組み、岡本の移籍によりロサンゼルス・ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)の立場が危うくなる可能性があると報じた。

  • 岡本和真選手(球団インスタグラムより)
    岡本和真選手(球団インスタグラムより)
  • 大谷に祝福されるキム(球団インスタグラムより)
    大谷に祝福されるキム(球団インスタグラムより)
  • 岡本和真選手(球団インスタグラムより)
  • 大谷に祝福されるキム(球団インスタグラムより)

「キムの居場所狭まる?」

   ブルージェイズは5日、巨人からポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦した岡本を獲得したことを発表した。

   米メディアによると、契約は4年総額6000万ドル(約94億円)で、契約ボーナスの500万ドル(約7億8000万円)が含まれる。オプトアウト(契約破棄)条項は盛り込まれていないという。

   野球人気が高い韓国では、巨人の元主砲である岡本の注目度が高く、複数のメディアがブルージェイズ入りを速報した。

   「エクスポーツニュース」は、岡本の移籍を韓国出身大リーガー、キムと関連付けて報道した。

   岡本がブルージェイズ入りしたことで、キムのチーム内での立場が危うくなる可能性に言及。「キム・ヘソンまた揺れる?岡本がトロント行き→ビシェットのドジャース行き急浮上→キムの居場所狭まる?」とのタイトルで記事を展開した。

   記事では「ブルージェイズが岡本和真を電撃獲得した中、ドジャースがボー・ビシェットを獲得する可能性が再び浮上した。これによりドジャースのユーティリティ内野手キム・ヘソンの立場が再び揺らぐ可能性がある。米メディアによると、ヤンキース、カブス、ドジャースが、ビシェット側と基本的な接触を進めており、この3球団はレッドソックス、元所属チームのブルージェイズに続き、新たに獲得競争に参入した状況だ」と伝えた。

   ビシェットは25年シーズンまでブルージェイズでプレーした27歳の内野手。オールスターゲームに2度出場を果たした実力者で、今シーズンは139試合に出場し打率.311、18本塁打、94打点を記録した。守備にも定評があり、ポジションはショートを守っている。

「キム・ヘソンのトレードの可能性が再び浮上した」

   今オフにフリーエージェント(FA)となり、米メディアによると、複数の球団が争奪戦を繰り広げているという。

   「エクスポーツニュース」は、現在のドジャースの内野手事情に触れ、キムの今後を次のように推測した。

   「ビシェットは大リーグデビュー後、ずっとショートとしてプレーしてきたが、ワールドシリーズではセカンドとして出場し、マルチ守備力も証明した。ビシェットがドジャースのユニホームを着ることになれば、内野のひとりがチームを離れる可能性がある。これに伴い、マルチバックアップ内野手であるキム・ヘソンのトレードの可能性が再び浮上した」

   そして、こう続けた。

   「キム・ヘソンは、マルチポジション守備と俊足走塁能力で、チーム内での活用度は高い戦力と評価されている。しかし、ビシェットがドジャースに加入すれば、キム・ヘソンの立場は変わらざるを得ない。守備範囲が重なるだけでなく、球団がビシェットと高額契約を結ぶ場合、先発内野陣の再編が避けられないためだ。残りのオフシーズン期間、ドジャースの内野再編の方向性に応じてキム・ヘソンの去就も大きく揺れ動く見通しだ」

   キムは、24年オフに韓国プロ野球(KBO)からポスティングシステムを利用してドジャースに入団した。米メディアによると、3年総額1250万ドル(約19億4500万円)の契約を結んだという。

   大リーグ1年目の今シーズンは、マイナーで開幕を迎え、5月に大リーグに昇格。ライバルとの激しい競争の中、71試合に出場し、打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁を記録。守備では、ユーティリティプレイヤーとして、セカンド、ショート、センターのポジションをこなし、チームに貢献した。

   ポストシーズンでは、全シリーズでロースター(出場登録選手枠)入りを果たし、ワールドシリーズ(WS)にも出場した。WS第7戦では、延長11回からセカンドの守備に入り、WS2連覇達成の瞬間をグラウンドで迎えた。

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