2026年の箱根駅伝は、5区の登りで往路優勝をほぼ手中にしていた早稲田大の工藤慎作選手が、青山学院大の黒田朝日選手に猛追され逆転されるという劇的な展開となったが、早大OBで解説者の瀬古利彦氏は「私が悪かった」と後悔している。どういうことか。
「120%。往路は早稲田が優勝するって」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、瀬古氏をゲストに箱根駅伝を振り返るのが恒例となっていて、2026年1月5日の放送にも出演して敗因を解説した。
瀬古氏は母校の往路優勝は確信していたようで、
「私も(5区の)途中でバンザイしてました。久しぶりの往路優勝は早稲田ってね。今日はおいしい酒を飲もうってね」
と話した。
同じく早大卒業の司会の羽鳥慎一アナも、「往路は間違いない。120%。往路は早稲田が優勝するって、まあまあの人が言っていましたしね」という。
「瀬古さんが敗因ですね」と許さない
ところが、バンザイした直後に工藤選手が抜かれてしまったのだ。瀬古氏は、
「4日前に彼にプレッシャーかけて......」
と明かす。羽鳥アナが「ダメじゃないですか。なにプレッシャーかけてんですか。応援してくださいよ」と突っ込むと、瀬古氏は「工藤だったらね、お前だったらプレッシャーかけても乗り越えてくれるということでね。でも、プレッシャーになっちゃった。俺が悪い。俺が悪かった」と謝る。羽鳥アナは「瀬古さんが敗因ですね」と許さない。
「Wの悲劇でしたね」と瀬古氏。早大のユニフォームの胸の『W』のイニシャルに、小説や映画のタイトルになった「Wの悲劇」の『W』をひっかけてウケを狙ったが、今度はレギュラーコメンテーターの玉川徹さん(ジャーナリスト)に「なんか、うまいこと言おうと思ってますか」と突っ込まれた。
(シニアエディター 関口一喜)