2026年1月6日10時18分ごろ、中国地方で最大震度5弱を観測する地震が発生した。
内閣府政府広報の公式Xアカウントは地震に際し、「緊急地震速報 発表時に取るべき行動とは?」として、緊急時の対応をまとめた画像を公開している。
長周期地震動階級4「極めて大きな揺れ」を観測
10時18分に発生した島根県東部を震源とする地震では、マグニチュード6.2、最大震度5強を観測した。28分ごろには最大震度5強、37分ごろには最大震度4と、断続的に地震が続いている。
SNSでは、「緊急地震速報」「地震大丈夫」「震度5強」「中国地方」「身の安全」など、地震に関連するワードが続々とトレンド入りしている。
気象庁の発表によると、一部地域では「長周期地震動」の最大指数である「階級4」に相当する地震が発生したという。長周期地震動階級は、「高層ビル内における、地震時の人の行動の困難さの程度や、家具や什器の移動・転倒などの被害の程度から 4つの段階に区分した揺れの大きさの指標」だ。
「極めて大きな揺れ」とされる階級4では、人は「立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされる」、室内の状況は「キャスター付き什器が大きく動き、転倒するものがある。固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある」という。
なお、こうした情報は「発生する可能性がある被害」であり、「これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合」もある。「全ての現象が発生するわけではありません」としている。
「周囲の状況に応じて、速やかに慌てずに、まず身の安全を確保する」
内閣府政府広報公式Xは「緊急地震速報が発表されてから実際に強い揺れが来るまでは、十数秒から数十秒です」として、冷静な対応を呼びかけた。
「周りの人に声をかけながら、『周囲の状況に応じて、速やかに慌てずに、まず身の安全を確保する』ことが重要です」
添付された画像では、シチュエーション別に取るべき対応をまとめている。
「家庭で屋内にいるとき」は、「家具の移動や落下物から身を守るため、 頭を保護しながら大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れる」「慌てて外に飛び出さない」「料理や暖房などで火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れているときは無理に火を消しに行かない」「扉を開けて避難路を確保する」。
大規模店舗など、「人が大勢いる施設にいるとき」は「慌てずに施設の係員や従業員などの指示に従う」「従業員などから指示がない場合は、その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとる」「吊り下がっている照明などの下から退避する」「慌てて出口や階段に殺到しない」。
「エレベーターに乗っているとき」は、「最寄りの階で停止させて、すぐに降りる」。
「屋外にいるとき」は「ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒などに注意し、これらのそばから離れる」「ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意して、建物から離れる」。
「山やがけ付近にいるとき」は「落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる」。
「鉄道・バスに乗っているとき」は「つり革や手すりにしっかりつかまる」。
「自動車運転中」は、「後続の運転手が緊急地震速報を聞いているとは限らないため、自動車運転中は、慌てて急ハンドルや急ブレーキをかけず緩やかに速度を落とす」「ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する」。
余震が続く可能性もあることから、正確な情報に注意を払い、状況に応じて身の安全を最優先にした行動が求められる。
??緊急地震速報
— 政府広報オンライン (@gov_online) January 6, 2026
発表時に取るべき行動とは?
緊急地震速報が発表されてから実際に強い揺れが来るまでは、十数秒から数十秒です??
周りの人に声をかけながら、
「周囲の状況に応じて、速やかに慌てずに、まず身の安全を確保する」ことが重要です。https://t.co/VwdFdD1fEW@JMA_kishou pic.twitter.com/YHbyY7srXi