「明治プロビオヨーグルトR-1」のキャラクターが、スナック菓子「カール」のキャラクター・カールおじさんとそっくりの見た目をした「アールおじさん」であることが、SNSで話題になっている。実は、アールおじさんとカールおじさんは「同一人物」だったことがCMで明かされており、この事実も注目を集めている。
明治(東京都中央区)は、長年愛されてきたカールおじさんを起用することで「"懐かしさ"と"新しさ"を融合させ、世代を超えたコミュニケーションを生み出すことが狙い」と説明。さらに、「アールおじさん」以外にも、カールおじさんが明治の活動の広報に携わっていることも明かした。
「『アールおじさん』でもあり『カールおじさん』でもあるんだよ」
「アールおじさん」は、明治の発表によると、2025年10月30日にR-1の新キャラクターとしてお披露目された。カールおじさんの生みの親であるイラストレーター、ひこねのりおさんがキャラクターデザインを務めている。
その後、12月1日に公開された新CMで、実は「アールおじさん」の正体がカールおじさんだったことが明らかにされた。
CMでは、カールおじさんが雪玉を転がしながら登場。その雪玉に巻き込まれ、木にぶつかり雪玉が割れると、中からR-1のパッケージの色と同じ赤の服を来た「アールおじさん」が登場する。CMの最後には、カールのCMでおなじみの「それにつけてもおやつはカール」のリズムで、「それにつけても体調管理にR-1」と流れていた。
発表では、次のような「アールおじさん」のコメントも紹介されている。
「信じられないと思うけどおら実は、『アールおじさん』でもあり『カールおじさん』でもあるんだよ。みんなもびっくりしたと思うけんど、体調管理を応援するときは明治プロビオヨーグルトR-1の姿を借りて活動することにしただよ。実はつい最近『アール』と『カール』の響きが似てるって今更ながら気づいたんだべ。全てはそこから始まっただよ」
26年1月4日頃に、「アールおじさん」がカールおじさんとそっくりな見た目をしていることを指摘する投稿が注目を集めた。これに、同一人物であることを指摘するコメントも寄せられ、話題に。「カールおじさんとアールおじさんて同一人物なの!?」「まさかの同一人物www」といった声が寄せられた。
また、カールは17年8月に全国展開を終了し、現在は西日本限定で販売されている。このことから、「また会えて感動した笑」「寂しかったからカムバック嬉しいな」といった声も上がっていた。
アールおじさん以外にも活動「社会貢献の象徴としても活躍」
なぜ、R-1のキャラクターにカールおじさんを「起用」したのだろうか。
明治広報部の担当者は26年1月6日、J-CASTニュースの取材に、「『カールおじさん』は、日本の里山の原風景をイメージした『カールおらが村』出身で、長年にわたり親しみやすさを届けてきた存在です」と説明。
「カールブランドの宣伝にとどまらず、昨年度からは当社独自のカカオ産地支援活動『MCS(メイジ・カカオ・サポート)』の広報にも携わり、社会貢献の象徴としても活躍しています」
「今回はさらに、明治プロビオヨーグルトR-1を中心とした体調管理を応援する役割を担い、衣装を変えて『アールおじさん』として登場」
と、カールおじさんが活躍の場を広げていることを説明した。
R-1のキャラクターとして起用した理由について、「世代を超えて愛されてきたキャラクターの力を活かし、親しみやすく楽しいコミュニケーションを通じて、体調管理の大切さを全国に広げていくことを目指しております」と説明。「"懐かしさ"と"新しさ"を融合させ、世代を超えたコミュニケーションを生み出すことが狙い」ともした。
担当者は、12月のCM公開後にも「やっぱりカールおじさんだったのか!」「懐かしいけど新しい」といった反響があったといい、
「40代以上にはノスタルジーを、若年層には『レトロでかわいい』『親子で楽しめる』という新鮮さが響き、世代を超えた共感が広がっています。結果として、公開直後から関連投稿が拡散され、ブランドへのポジティブな話題形成に大きく寄与しております。今後も、この取り組みを通じてアールおじさんやR-1への更なる関心・愛着に繋がることを期待しております」
と、カールおじさんの「アールおじさん」としての活躍に期待を寄せていた。