プロ野球巨人の元コーチで野球解説者のデーブ大久保氏(58)が、2026年1月5日にユーチューブを更新し、大リーグのトロント・ブルージェイズに移籍した岡本和真内野手(29)のポジションについて、「レフトが最適」との見解を示した。
予想は5~6年長期で1億ドル超→実際は4年で6000万ドル
ブルージェイズは5日、巨人からポスティングシステムを利用して大リーグに挑戦した岡本を獲得したことを発表した。
米メディアによると、契約は4年総額6000万ドル(約94億円)で、契約ボーナスの500万ドル(約7億8000万円)が含まれる。オプトアウト(契約破棄)条項は盛り込まれていないという。
日本の本塁打王の大リーグ挑戦を巡り、米メディアは当初、大型契約を予想していた。契約期間は5年から6年の長期で、1億ドル以上(約157億円)の大型契約を予想するメディアもあったが、実際は4年総額6000万ドルにとどまった。
巨人のコーチ時代、岡本の打撃を指導した経験がある大久保氏は、岡本の大リーグ契約について「メジャーのレギュラーがもらう金額。日本ではとてももらえない金額。その金額が選手の価値となる」との見解を示した。
ブルージェイズは、カナダ・トロントに本拠を置くチームで、ア・リーグに属している。1992年、93年とワールドシリーズを制し、25年シーズンはワールドシリーズに進出したものの、ロサンゼルス・ドジャースに屈した。
「1番良かったのは、勝てるチーム」
米メディアによると、ブルージェイズは今オフ、ワールドシリーズ制覇のための戦力補強を積極的に行っている。岡本獲得もその一環だという。
大久保氏は、岡本がブルージェイズを選択したことに関して「1番良かったのは、勝てるチーム。そのチームでレギュラーの金額をもらえたということは、レギュラー争いをさせるという球団の気持ちがあるということ。どうやってレギュラー争いの中に入っていくのか」とし、こう続けた。
「どのポジションが1番いいのか。ファーストはない。スーパースターのゲレーロジュニア選手がいるから、ここにハメようとはしない。ゲレーロジュニア選手の外野もない。1番いいのはレフト。ここは1番レギュラーを取りやすいし、結果を出しやすい。DH(指名打者)もいいかと思うが、スプリンガー選手がいる。まだまだフルに活躍できる」
岡本は巨人時代、主にサード、ファーストを守り、レフトでの守備経験もある。ブルージェイズではどのポジションでレギュラーをつかむのか。今後の展開に注目が集まる。