中国はレアアースが対象とみられる軍民両用品目の輸出規制強化に続いて、日本産の半導体素材に対する反ダンピング調査を開始するなど、「対日嫌がらせ」を拡大している。テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は、「台湾をめぐる高市首相発言への対抗措置か」と2026年1月8日放送で取り上げた。
日中の互いの輸出入比の重みが違う
レギュラーコメンテーターの玉川徹氏(ジャーナリスト)は、「チキンレースになったら日本は圧倒的に不利」と厳しい見方をした。玉川氏は「規制強化の理屈はどんな理屈だって作れるんですよね」とし、「要するに、さじ加減一つなんですよね、中国の」と見る。
そして、「もしかしたら日本と中国の間でチキンレースになると思っている人もいるかもしれないけど、日本が圧倒的に不利ですからね。たとえば、輸出・輸入に関してみても、(略)中国の貿易に関して日本がどのくらいの重みがあるかというと、だいたい5%ぐらいです。輸入も輸出も。それに対して、日本は対中国は輸出が17.6%、輸入が22.5%ですから、チキンレースをやるということでいうと、非常に不利です。日本は」と繰り返した。