井上尚弥に完敗ピカソ、それでも地元メディアに「負け惜しみ」...自身の非力認めるも「顔も体も傷ひとつない」

「私のパンチは井上を十分に動揺させるほどではなかった」

   スポーツ紙によると、試合前にバンテージの巻き方を巡り、ひと騒動あったという。

   オフィシャルからクレームが入り、ピカソ陣営がこれに乗じて抗議した。しかも、本来1人しか立ち会うことができないバンテージチェックに、複数人が控室に詰めかけた。さすがの井上も通訳に「こいつら追い出してください」と怒りを示したほどだった。

   このような一連の流れをピカソが把握しているかどうかは不明だが、ピカソは「最後の数ラウンドは良い感じだった。そして、学ぶべきことは多く、努力も必要だ。井上のパンチよりも、自分のパンチの方が速く当たったと感じる瞬間やコンビネーションもあった。私が井上を殴っているシーンもいくつかあるが、あまり効かせることができなかった」とし、こう続けた。

   「今後、パンチにもっと力を入れる必要がある。私のパンチは井上に当たってはいたが、おそらく彼を十分に動揺させるほどではなかっただろう。ジムでさらに厳しいトレーニングを行い、そのパンチが確実にダメージを与えるように、もっと力を入れる必要がある」

   勝利した井上は32戦全勝(27KO)。ピカソは32勝(17KO)1敗1分け。

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