驚くべき地元支援者たちのパワー
驚いたのは、地元支援者のパワーだ。業界団体のしがらみもない人たちが街宣車を運転して、毎朝30人近くの人が旗を立てて並んだ。その秋の選挙で、福島氏は10万票を超える得票で3度目の議席に返り咲いた、3年後も連続当選、03年の初挑戦以降8回の選挙で、4勝4敗とした。その後、山田さんは、大学の卒業試験を経て2年ほど企業で働き、24年春に政策秘書として福島事務所に復帰した。
議員会館や地元などで、周囲を見まわしてみると、政治家志望の秘書の割合は、体感として、議員会館では2割、地元の私設秘書は半分が国会・地方議員になるべく、代議士と行動を共にしている。山田さんは議員会館を一人で守り、代議士への官僚のレクチャーに同席、政策勉強を進めている。山田秘書にとって、代議士の大きな背中は、なお遠い。