プロ野球日本ハムの投手として活躍した野球解説者の岩本勉氏(54)が、2026年1月14日にユーチューブを更新し、楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した則本昂大投手(35)の移籍先候補として阪神を挙げた。「去年こそ、物足りない数字だったが、球を見ていると一級品」「サンケイスポーツ」(ウェブ版)は14日、則本が大リーグ移籍を断念し、国内に残留する決意を固めたと報じた。記事によると、則本のもとに大リーグ球団からオファーは届いたが、今後は国内球団と交渉していくという。岩本氏は、「サンケイスポーツ」の報道を受ける形で、則本の去就について「国内の球団はほしい。バンバンオファーを入れているということなので、これだけ実力があって、結果を出しているので、いい条件を出してほしい」と語った。則本はプロ13年目の25年はリリーフ投手として、56試合に登板し3勝4敗16セーブ10ホールド、防御率3.05を記録。過去には先発投手としても活躍し、15勝を2度マークしている。則本の実力を高く評価している岩本氏は、「去年こそ、物足りない数字だったが、球を見ていると一級品。だからどのチームが接触するか。彼の場合、人的補償が必要なAランク。そういう意味で、どのチームがオファーを出すか。各チームが、則本をどの場面で必要とするか。(先発、リリーフ)どっちでもいけると思う」との見解を示し、こう続けた。セ・リーグも「面白い」、「関西出身の則本、阪神どないでっか?」「先発でも十分に投げられる。緩いカーブを持っている。カット(ボール)系もあれば、落ちる球もある。球種が豊富であり、打者と1巡目、2巡目と複数回対戦した時に、いろいろな引き出しを選択する能力がある。先発で中6日、ちゃんとローテーションを回せる。彼に責任を与え、リズムを作ってあげると、2桁(勝利)は十分に考えられる。短いイニングでも適性を持っている」スポーツ紙によると、則本の年俸は3億円(金額は推定)で、FA移籍の際に、人的補償もしくは金銭補償が伴うAランクとみられる。35歳の年齢に加え、FA補償問題がネックになるとみられるが、岩本氏は「どのチームもほしい」とし、次のように持論を展開した。「短いイニング(を投げる投手)は、ひとりでも多くいればいい。それがベテランで、酸いも甘いも理解しているピッチャーは探してもいない。去年の年俸は3億円。それ以上を積む価値のある選手だと思う。人的補償も金銭でなんとかなることもある。そして、それに値する選手が新たな環境でチャンスをつかめる可能性もある」そして、独自の視点から移籍先候補に言及した。「僕はセ・リーグに行っていいんじゃないかと思う。彼は変化球がすごく上手だし、ガラッと環境を変える。彼のためだったらセントラルリーグが面白いと思う。関西出身の則本、阪神どないでっか?優勝して資金も豊富だと思うし、投球スタイルでいうと真っ向勝負。(阪神の)藤川(球児)監督と相通ずるものがあるんとちがいますか?阪神のユニホームが似合いそう」スポーツ紙の報道によると、楽天の石井一久GM(52)は15日、報道陣の取材に対応し、則本について「うちに帰ってきてくれるにしても、他に行くにしても、いい野球人生だなっていう振り返りができる選択をしてほしいなと思います」と語ったという。
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