飛行機で「CAコスプレ」波紋 国交省「直ちに運航に支障ない」が...「誤解生む恐れあり、よろしくない」と見解示す社も

IBEX「機内では相応の秩序が求められます」

   一方、IBEXエアラインズの広報担当者は1月19日、25年9月の便でCAと女性が数分の間、記念撮影したことを取材に認め、その是非についてこう答えた。

「コスプレそのものは禁止されておらず、航空法上の問題はありませんが、機内では相応の秩序が求められますので、あまりよろしくないと考えています。一般のお客様もおられる機内は、コスプレする場ではないと思います。誤解を生む可能性もありますので、今後は注意して止めていただくようにします」

   こうした撮影は初めてだという。タラップでの撮影は、確認できていないとした。女性は、制服の模造品を着ており、搭乗中は上にコートを着ていたという。どこで着替えたのかは、分からないものの、保安検査ではコートを脱ぐため、検査後ではないかとみている。目的地への到着時に乗客が降りてから、コートを脱いで撮影したという。

   航空会社を監督する立場にある国交省の航空保安対策室は19日、取材に対し、次のように答えた。

「機内での着衣について縛っているルールはなく、コスプレをしたから直ちにダメということにはなりません。客室乗務員が付き添ったのなら、周囲に乗客がいたとしても、直ちに運航への支障にはならないと思います。機内の業務に支障が出る行為があれば、乗務員は『止めて下さい』と指導するでしょう。従わないようなら、機内の秩序を乱す航空法違反の安全阻害行為などの問題になります」

   チーフパーサーがジャケットを乗客に貸すことについては、「航空会社がどう考えるかだと思います」とした。

   なお、投稿した女性に対しても、CAコスプレを批判されたことをどう考えるかなどについて、15日から取材を申し込んでいる。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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