衆院選が2026年1月27日に公示され、2月8日の投開票まで続く12日間にわたる選挙戦がスタートした。高市早苗首相は(自民党総裁)が「第一声」に選んだのは東京・秋葉原駅前。閣外協力で連立を組む日本維新の会の吉村洋文代表、藤田文武共同代表とともに支持を訴えた。高市氏は、自分が白髪染めする際のエピソードを交えながら、持論の危機管理投資などについて訴えた。吉村代表、維新が「アクセル役」と繰り返す高市氏に先立って演説した吉村氏は、維新が「アクセル役」だと繰り返し、「今回の選挙も、高市さんかそれ以外かでしょ?野田さんにこの日本を任せられますか?任せられません。高市さんなんですよ、皆さん!」などと訴えた。吉村氏の演説が8分弱だったのに対して、高市氏は26分強にわたって演説。論点は危機管理投資や経済安全保障、対中関係など多岐にわたり、独特の表現で首都直下地震に向けた危機管理投資の必要性を訴えた。「この東京でも皆様不安だと思います。首都直下地震来たらどうなるんだろう。その時に...私もいつも思います。私は自分で髪の毛染めてます。美容室行くと高いので、いつも毛染め剤を買ってきて、こう染めてます。毛染め剤を塗り切った瞬間に『今、大地震が来たら、この状態で洗い流せずに私はどうやって逃げるんだ』」。老朽化したインフラは「国が責任を持ってお金を入れなきゃいけない」その上で、老朽化したインフラへの投資の必要性も訴えた。「老朽化した集合住宅も多い。そして木造住宅の密集地も多い。そして下水道、上水道の老朽化......やることはいっぱいある。これは国の事業。国が責任を持ってお金を入れなきゃいけない、投資をしなきゃいけない事業だ。これも危機管理投資」さらに、自民・維新で過半数の議席が取れなければ退陣することに改めて言及し、「不安定な状況で力強く政策を進めることはできない。だから自民党、日本維新の会、この2つの政党で何としても過半数取らせてください」と訴えた。演説現場では、「がんばれー」「やめろー」と賛否の声が交錯。日の丸を持った人がいる一方で、解散を批判するプラカードを持った人も演説を聞いていた。発足したばかりの中道改革連合は、野田佳彦共同代表が青森県八戸市、斉藤鉄夫共同代表は堺市でそれぞれ第一声に臨んだ。首都圏では、安住淳共同幹事長が府中市内で演説することになっている。(J-CASTニュース編集委員兼副編集長工藤博司)
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