自民大勝はない、創価学会の動きは侮れない 「選挙の神様」久米晃さんの衆院選予想

岸田内閣解散時の261議席を基本にすると、「30小選挙区は敗北確実」

―― 公示直後の現状で、「自民対中道」の議席数は、どこまで読めますか?

「前回(24年10月の石破内閣選挙)の自民党の獲得議席191をベースにすると、裏金問題での逆風があっての結果だから、岸田内閣時の総選挙(21年10月)の261議席を基準にした方がわかりやすい。この時の自民党候補者で、次点の候補に1万票差で勝ってきた人たちが30人くらいいるんです。ここは、確実に厳しいと思います。仮に、ここですべて敗北するとすれば、今の自民党の現状は、261-30の約230が中心軸になると思います。この当時は参政党はなく、これと国民民主党とは比例区の取り合いですから、自民党の比例議席も当然減ることになります。維新も減るでしょう。立憲民主党は今回、公明党の底上げはあるけれど、逆に、参政党や国民党が奪われる議席もある。この両党は今回、参議院選の時よりも勢いは収まっていると思いますが、参政党は前回3議席しかとってないから、2ケタには上げてくるでしょう。国民民主は前回を若干上回るのではないか」
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