高野山真言宗・総本山金剛峯寺(和歌山高野町)の公式Xが2026年1月26日に更新され、通称「高野山スキー場」として無料開放しているエリアについて、ゴミの放置や火気使用の問題を注意喚起した。
現場は寺が提供する私有地で、高野町が管理しているという。詳しい実態を取材した。
「一人ひとりのマナーが、この場所を守る唯一の手段」
寺の公式Xは、「高野山スキー場」が積雪で多くの人に利用されているとしながら、
「しかし残念なことに、ゴミの放置が散見されます。当施設は、皆様に自由にお楽しみいただけるよう無料で開放しており、常駐の管理者がおりません。一人ひとりのマナーが、この場所を守る唯一の手段です」
と投稿した。公開された写真をみると、雪の上に割りばし、ペットボトル、菓子やカップ麺といった多数のゴミが散らかっている。「また、焚き火やカセットコンロなどの『火気使用』は一切禁止となっております」ともいい、下記のように訴えた。
「今後、マナー違反や火気の使用が続くようですと、やむを得ずスキー場を閉鎖せざるを得なくなります。この場所を存続させるためにも、ゴミの持ち帰りとルールの徹底にご協力をお願いいたします」
高野町の観光振興課は28日にJ-CASTニュースの取材に応じ、今回の写真は町の発信だと説明した。袋にまとめて放置されたゴミを、小動物やカラスがあさったものと推測しつつ、「実際に捨てられていたことには変わりはありません。今年だけではありませんので毎年、毎回少なからずごみは放置されています」と指摘した。