政治家、作家、俳優など有名人が通った店をゆかりの芸能人がたずね歩く。2026年1月29日放送のバラエティー番組「ここ、偉人も来てました」(テレ東)にはDAIGOさん、尾上右近さん、森泉さんの3人が登場した。元首相の竹下登さんを祖父に持つDAIGOさんは尾上さんと森さんとともに神保町の老舗天ぷらや「はちまき」を訪問した。元首相、孫との相撲に「絶対勝つ!」1931年創業で作家の江戸川乱歩や井伏鱒二らも通っていたというまさに歴史を感じさせる店だ。店主の青木昌宏さんによると、竹下さんは首相になる前から通っていたという。DAIGOさんは祖父がこの店に通っていたことは「生まれていない頃からかもしれないので知らない」と話す。竹下さんはいつもどこに座っていたのか。青木さんは、DAIGOさんが座っていたところを指して「そこです」。DAIGOさんは思わず「えっ!ここ?不思議と居心地よかった」と答える。家での祖父の素顔をDAIGOさんは「普通のおじいちゃんで優しかったですね。相撲とか好きでよくとっていたけど、勝ち負けにめちゃくちゃこだわっているのか『孫に絶対勝つ』と」と話した。1987年の首相就任時にはDAIGOさんは小学校低学年。竹下さんが家に帰ってきて玄関で開口一番「アイムソーリー、僕ソーリー(総理)」と言ったエピソードを紹介する。横で聞いていた尾上さんはDAIGOさんをじっと見つめて「マジっすか」。「人に迷惑かけちゃいかん」といって自分のオナラを・・・DAIGOさんは「総理大臣しか言えないギャグだから」と話した。青木さんは、「竹下さんが店に通い始めたのはロッキード事件(1976年)のころで、銀座とか赤坂はマスコミにマークされていたからと秘書の人から聞いたことがある。政局が動く時って不思議にすごい人が神保町に来る」と話していた。政界が騒がしく、ゆっくり落ち着いて食事をするためにこの場所を選んだのではということだった。気配りで有名だった竹下さんだが「何か気配りで思い出ありますか」と問われたDAIGOさんは「『人に迷惑かけちゃいかん』と言ってたんですよね。ある日祖父がオナラをしたんですよ。そしたら(『人に迷惑かけちゃいかん』といつも言っていたせいか)自分で吸い込みだしたんですよ。そういう思い出が走馬灯のように」と話した。竹下さんがよく注文したのは「松天麩羅定食」(2200円)。「穴子が楽しみだった」と言われ、DAIGOさんも一口。「正直ね、OODです」。周囲が「OOD?」と問い返すと、「O(おじいちゃん)、O(思い)、D(出した)」。青木さんが感慨深そうにうなずいた。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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