2026年1月30日のトークバラエティ番組「A-Studio+(plus)」(TBS系)に米ロスアンゼルスに活動拠点を移したお笑い芸人ゆりやんレトリィバァさんが出演した。映画制作とマルチな活動を展開する、今、注目の人である。「モットーは『心ここで折れず』」2013年に吉本興業の芸人養成所大阪NSCを首席で卒業、2021年にはR-1グランプリで悲願の優勝を果たした。8歳の時にテレビでみたよしもと新喜劇にあこがれて芸人の道を目指し始めたという。両親には小さい頃から芸人になると話しており「反対されたことはないが1回だけ『もし芸人になってもあかんかった時のことを考えておきなさい』と言われた。『挫折した時に立ち直れなかったから困るのでそれを考えておけば(芸人を)やってもいい』と言われました。無視して何も考えていなかったけど」と明かした。2024年に活動の拠点を米ロスアンゼルスに移し、映画監督として映画を初めて制作するなどマルチな活躍である。MCの藤ヶ谷太輔さんは「集中力なんですかね」とエネルギーのもとになっているものを尋ねた。ゆりやんさんの答えは「モットーは『心ここで折れず』なんで、やりたいと思った時にああ、無理かなと思わないことですね。集中力というよりは自分をあきらめないという気持ち」と答えた。いろんな人をライバル視して、勝ちたいと思い過ぎたそんなゆりやんさんも苦悶する日々があったという。ゆりやんさんを救ったのは吉本興業の先輩、小籔千豊さんの言葉だった。ゆりやんさんは「私、結構嫉妬深い人間で、今はだいぶましになったのも小籔さんのおかげなんです」と話し始めた。「10年前はお笑いで絶対誰にも負けたくないと、いろんな人をライバル視して、絶対に勝ちたいと思い過ぎて、自分が苦しくなった」という。その悩みを先輩の小籔さんに打ち明けた。小籔さんが「ライバルがいて(出番の)席がないから自分の仕事がないと思っているかもしれないが、ゆりやんががんばれば仕事はなんぼでもくる。逆にライバルの仕事がなくなったとしてもゆりやんががんばらなければ仕事はなくなるだけ。自分ががんばっていけばいいだけ」と話したという。ゆりやんさんは「ああ、そうかと心が本当に腑に落ちた」と語り、小籔さんの言葉を糧にがんばってきたと明かした。MCの笑福亭鶴瓶さんが「あいつ、いいやつやろ」と同感すると、ゆりやんさんは「小籔さんLOVE!」と叫んだ。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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