「救急現場でのスマホ撮影」、消防本部が啓発動画で自粛呼びかけ 「個人情報の漏洩や活動の支障となる恐れ」

交通事故や火災の現場では、救急隊の活動に支障

   公式Xなどに投稿した動画について、作成した志摩消防署の救急係は2月3日、同署の職員たちが啓発のために演じたものだと説明した。

「スマホなどによる救急現場での撮影が全国的に増えて来たことが職員の間で話題になり、動画を作ることになりました。志摩市内では、交通事故や火災の現場で、救急隊の活動の支障となる行為が散見されます。交通事故では、通行人がスマホを向けて来て、被害者などのプライバシー侵害になるほか、救急搬送の障害になるケースも出てきています。火災では、近所の方が近づいてスマホで撮ろうとするので、『危険なので下がって下さい!』と注意することもあります」

   全国的には、動画のように傷病者の友人が救急車内で無断撮影したり、写真や動画をSNSに投稿したりするケースも見られるとした。また、救急搬送される傷病者本人が車内で自撮りして、救急車をタクシー代わりに利用しているのではないかと疑われることもあるという。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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