レアアースの「中国依存」脱却へ...泥の試掘に成功 「やる必要あるのか」疑問視された過去も...いまや期待感

採鉱コストを踏まえた採算性について報告書をまとめる

   一方で、2010年に起きた尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で約2か月間のレアアース輸出規制を経験した。調達先の多様化や供給サプライチェーンの確保が課題として掲げられていたという。

   今後の計画としては、2027年2月に1日最大350トンの泥を引き揚げる本格的な試掘を行う。2028年3月までに、価格や採鉱コストを踏まえた採算性について報告書をまとめる。

   石井さんは「日本の経済安全保障の観点から供給源の多様化が重要で、選択肢の一つとして南鳥島のレアアースが少しでも貢献してくれたら」と将来のレアアース国産化に期待する。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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