ミラノ・コルティナ五輪のアルペンスキー女子滑降で転倒し、足のすね部分を骨折したアメリカ代表のリンゼイ・ボン選手(41)が2026年2月12日にインスタグラムを更新した。「本日3度目の手術を受け、無事に成功しました」などと報告している。
「きっと大丈夫だと確信しています」
ボン選手は1月末に左膝の前十字靱帯断裂を負ったものの、2月7日の五輪公式練習は3着の好調ぶりだった。一方で8日の決勝では旗門に腕を引っかけて激しく転倒。途中棄権となり、ヘリコプターで搬送された。10日にインスタで、複雑脛骨骨折を負ったと報告。「ラインを5インチ(約13センチ)だけ狭く取りすぎた」とし、過去の負傷は転倒と無関係だと説明していた。
12日の投稿では、ボン選手が左足に固定具が付いた状態でベッドに横たわり、サムズアップで微笑む写真を公開した。ケガについて、
「本日3度目の手術を受け、無事に成功しました。今日の『成功』は数日前とは全く異なる意味を持ちます。進歩は遅いものの確実に進んでおり、きっと大丈夫だと確信しています」
と経過を伝え、「素晴らしい医療スタッフ、友人、家族、そして世界中の人々から寄せられた温かい愛と支援に心から感謝しています。また、チームメイトやアメリカ代表選手たちにも心からの祝福を。皆さんが私を奮い立たせ、励みを与えてくれます」と述べている。
投稿のコメント欄には、「ゆっくり休んで」「お大事に、一日も早いご回復をお祈りしております」「頑張って」などといたわる声が集まっている。
ボン選手は10年バンクーバー五輪は滑降で1位、スーパー大回転で3位、18年平昌五輪は滑降で3位の成績を収めた。五輪公式サイトでは「米スキー界のレジェンド」とも紹介されている。