「政権運営をしていくうちに、どうしても解散しなければいけない局面」
「もう一つは......」と田崎氏があげたのは、勝ちすぎると解散がしにくくなるというリスクだ。
「(大勝した次の選挙は)負けるに決まっています。数を減らしますから。(首相の)周りの人たちは、数を減らすようなことはやめようというんですけども、政権運営をしていくうちに、どうしても解散しなければいけない局面を迎えるかもしれないんです。たとえば安倍さんの時には、2017年に解散したのは、森友学園、加計学園の問題を突破するために、ここは解散に打って出ようと、民意を問おうとやったわけです。そういうことをやりづらい」(田崎氏)
ピンチの時に解散カードを切れないと、首相は追い込まれてしまう。田崎氏は「今の感じだと、(次の)衆院解散・総選挙は早くて2年半後の参院選と同時の可能性がささやかれているんですけども、それまでは(解散は)やりづらいという感じを受けますね」と指摘する。一寸先は闇といわれる政界、超絶対安定多数でも、何が起こるかわからない。
(シニアエディター 関口一喜)