「野党に喝」インタビュアー橋本五郎、「消費税廃止」参政党幹事長の反撃に言葉を詰まらす

「経済学者のほとんどは消費税ゼロに反対」

   これに対し、安藤さんは「(橋本さんの考え方は)まさに失われた30年を生み出した典型的な考え方だと思います。消費税の納税義務者は事業者なんです。つまり消費者には税制の執行上は無関係の税金なんです。事業者は電気代、ガス代、仕入れ代のコストはあがっている。(消費税は)景気に関係なくとられる税金なので事業者はどうしているかというと、値段が上げられない場合は自分の身を削って納税するわけですよ」と消費税に苦しむ事業者の実態を説明、事実として年々3630億円(2022年)、5298億円(2024年)と企業の滞納額が増えていることを挙げた。

   さらに、「これによって中小企業はつぶれていく。これは賃上げ妨害法だということを皆さんご存じない」と指摘した。

   橋本さんは「経済学者のほとんどは消費税ゼロに反対ですよ。その人たちは知らないということですか」と聞くと「そうです。経済学者の話を政治家はたくさん聞いて、内閣の中にもいろんな経済学者が入って経済対策をやってきました。その結果どうなりました?失われた30年ですよ」と切り返した。

   政治記者が長い橋本さんは経済は専門外のようで、バツの悪そうな顔をして安藤さんの顔を見ていた。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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