韓国メディア「OSEN」(ウェブ版)は2026年2月17日、カナダ公共放送局CBCが、ミラノ・コルティナ五輪に出場している韓国選手を中国選手と紹介した件について、公式サイトで訂正したことを報じた。
「継続的に中国選手として紹介するのは到底許容できません」
CBCは16日、公式サイトで「訂正と説明」と題し、韓国代表のスケルトン、スピードスケート、ショートトラックの3選手を、誤って中国選手と報道したことを訂正した。
事の発端は、韓国・誠信女子大学のソ・ギョンドク教授(51)が自身のSNSを通じて、CBCに抗議したことだ。
ソ教授は15日に自身のインスタグラムを更新し、次のようなコメントを投稿した。
「カナダ在住の韓国人からの通報で判明した件ですが、添付動画を確認したところ、ショートトラックやスピードスケートなど、様々な種目に出場中の韓国選手を中国選手と誤って紹介していました。1度のミスなら許容範囲ですが、継続的に中国選手として紹介するのは到底許容できません」
その後、ソ教授はCBCに抗議メールを送ったという。
メールでは「これは韓国選手団への礼儀に反するだけでなく、カナダ視聴者を軽視する行為で、速やかに是正し公の場で謝罪すべきだ」と主張した。
CBCの訂正は、ソ教授の抗議に対応したものとみられる。
「1度、2度ならず3度も韓国選手を中国選手と紹介した」
このような流れを踏まえ、「OSEN」は「カナダ公共放送、『誤って表記した』結局公式訂正報道」とのタイトルで記事化した。
記事では「1度、2度ならず3度も韓国選手を中国選手と紹介した。カナダ公共放送が自らの誤りについて訂正報道を出した」とし、こう続けた。
「単純な放送誤報は前例のないことではない。24年パリオリンピックでは、開会式の場内アナウンサーが韓国を北朝鮮と紹介し、物議を醸した。CBCは、論争が浮上すると訂正報道を出して迅速に対応した。ただし、謝罪は一行もなかった。CBCが今後、中継と報道でどのような姿を見せるか注目が集まっている」
記事によると、数か月前、カナダのスポーツチャンネル「TSN」の公式SNSアカウントが、テコンドー動画を掲載し、日本の「忍者」として紹介したことに批判が出たという。