立憲民主党の辻元清美参議院議員は2026年2月18日、自身のXを更新。同日実施された参院本会議での首相指名選挙について言及した。「リベラルの立場は容易ではない」首相指名選挙では、自民党の高市早苗総裁は1回目の投票で過半数(124票)を得られず、小川淳也中道改革連合代表との決選投票にもつれ込み、高市氏(125票)が小川氏(65票)を上回り、第105代内閣総理大臣に選出された。第2次高市内閣が発足した。この件について、辻元氏は「衆議院では圧倒的多数で高市さんが総理大臣に選ばれたが、参議院では一回の投票では過半数(124票)を取れなかった。法案なら否決ということになる」と綴り、「高市、小川の決戦投票でも高市票は2票増えただけで、ギリギリ過半数に。これが、参議院の現実。ますます、参議院の責任は思い」(原文ママ)と参議院議員としての立場の責任の重さを噛みしめていた。また、数時間後にも投稿しており、「いま、日本の政治は大きな岐路に立っています」として、「強い言葉と多数の力によって、社会の方向が決められていく流れの中で、立憲主義、少数者の尊厳、そして対話に基づく民主主義の価値が、改めて問われています」と現在、時代の転換点を迎えていると指摘。さらには、「いま、リベラルの立場は決して容易なものではありません。しかし、どれほど時代の風が強くとも、一人ひとりの尊厳を守り、権力を縛り、未来の世代に責任ある選択を行う政治の役割は、決して消えることはありません」と多様な声に耳を傾け、社会の調和を見いだしていくことを目指すという。最後に「いま必要なのは、分断を煽る政治ではなく、違いを認め合い、共に未来を築く政治です。声を荒げるのではなく、立ち位置を変えるのでもなく、立憲主義と民主主義を守るため、仲間と共にこの国会に臨みます」と締めくくった。なお、2月8日に実施された衆議院選挙では、自民党は316議席を獲得。その一方で中道改革連合は49議席と大幅に議席を減らすなど、保守政党には追い風が吹いている状況と言っていい。辻元氏のいうように、リベラルの立場が危ぶまれる中、どのような活動をしていくのか注目される。
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