「高市一強」へ参議院のブレーキは効くのか?後藤謙次氏「政権交代の起点は参院から起きる」

高宮秀典氏「高い支持率は、一過性熱病の可能性もある」

   先週の18日に召集された特別国会の参院の首相指名選挙では、「高市票」は過半数に1票足りず、なお参議院は「少数与党」状態であることが浮き彫りになった。

   23日夜に放送された「報道1930」(BS-TBS)は、この国会での「参議院の存在感・役割」を特集したが、高宮秀典・拓殖大助教は、「高市政権の高い支持率は、一過性の熱病の可能性、もあるので、参議院がしっかり覚ますことが求められる」「参議院の過去の議席によって衆議院を抑制する。首相を抑制する」と指摘した。

   立憲民主党の参議院議員の辻元清美さんは「(首相指名投票は)法案だったら否決ですよ。参議院は無視できない」「参議院は審議を大事にする。時には与野党一緒になって衆議院と戦うということも出てくる」と言う。ジャーナリストの後藤謙次さんも、「89年の衆参ねじれ現象が起きて以来、政権交代の起点は参院から起きている。しかし(高市首相がその事実を意識しているかは)今のところは感じませんね。高転びするとは言わないまでも、危ないところです」と指摘する。

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