ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次リーグ最終戦を前に、オーストラリア代表が2026年3月9日、Xで日本のファンに向けた感謝のメッセージを投稿した。「私たちを応援しに来てくれました。大好きです!!!!」9日、韓国との最終戦を迎えたオーストラリア代表。台湾・韓国に勝利している日本がすでに準々決勝進出を決めた中、9日の試合開始時点ではオーストラリア・韓国・台湾の3チームに準々決勝進出の可能性が残されていた。オーストラリアは、点差に関係なく勝利すれば自力での準々決勝進出が決定。一方、韓国が勝った場合では、3チームの勝率が並ぶため、失点率で順位が決まる。この場合、韓国が5点差以上2失点以内で勝利すれば韓国が準々決勝進出。また、韓国が勝利した場合でも、韓国が8得点以上・オーストラリアが3得点以上だった場合は、台湾が準々決勝進出となる状況だった。オーストラリア代表は18年の親善試合以降、東京都府中市でキャンプを実施。今大会に備えては、2月21日から事前キャンプを行い、市内の小中学生にキャッチボールやノック、ピッチングなどを教える野球体験会なども開いていた。3月6日に行われたチェコ対オーストラリア戦では、府中市の小学生が応援に訪れていた。オーストラリア代表のXでは、「府中の小学校で訪問した生徒たちが、今日の試合で私たちを応援しに来てくれました。大好きです!!!!」として、オーストラリアの応援ボードを手にした子どもたちの写真を公開している。「日本で、この経験ができたことを誇りに思います」大混戦が予想された9日、試合開始直前にオーストラリア代表の公式Xアカウントが「日本のファンの皆さんへ」として、感謝のメッセージを投稿した。「この1か月間、私たちのストーリーを見守ってくださり、本当にありがとうございます」とし、「日本の皆さんがオーストラリア野球に興味を持ち、これほど大切に思ってくれていることを目にできて、本当に特別な気持ちです」とコメント。準々決勝進出をめぐってはさまざまな可能性があることから、「今夜どんな結果になったとしても、皆さんの愛と応援、そして力強いサポートに感謝しています」とつづった。「争うのではなく、情熱とスポーツを通じて私たちは一つになれるはずです。皆さんが見せてくれた前向きな気持ちに、心から感謝します」とし、「私はオーストラリア人であることを誇りに思っています。オーストラリア野球コミュニティの一員であることを誇りに思っています。そして、日本でこの経験ができたことを誇りに思います」。「試合を楽しんでください」と呼びかけた。投稿には、広報担当者のエリック・バルナー氏の名前が添えられている。「皆さんが戻ってくるのを楽しみにしています」試合前には、「なんでここでお別れみたいなこと言うんだよ。一次ラウンド最後の試合勝って2位でマイアミ行くぞ」「まだ、終わってません! これからです! 一緒にマイアミ行きましょう」など、オーストラリア代表を鼓舞するコメントも多く寄せられた。試合は終盤までもつれ、9回表の土壇場で韓国が「5点差」の条件を満たし、2対7で勝利。オーストラリア代表は1次リーグで敗退となった。大熱闘を見せたオーストラリア代表に、「素晴らしい試合でした。結果は残念でしたが、諦めず喰らいつく選手たち、そして応援するファンの皆さんに感動させていただきました 更に強くなったチームオーストラリアと、もっと熱くたぎるファンの皆さんが戻ってくるのを楽しみにしています」「本当によく頑張った 結果は残念だったけど、東京シリーズで魅せたオーストラリアチームの日本や天皇への敬意や礼儀、府中や調布に対する姿勢は忘れません。バザーナMLBでも応援します お疲れ様でした」など、感動と感謝の声が寄せられている。
記事に戻る