日米首脳会談の成果はなにか。2026年3月20日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で、MCの大下容子さんが「今回共同声明が出ていないのはなぜか」と専門家に聞いたが、日米の齟齬を表面化させないための方便だったようだ。90分の首脳会談のうち30分も記者団に公開日米関係が専門の帝京大学准教授の山口航さんはこう解説した。「共同声明を出すまでの時間が少し足りなかったのと、もし出してしまうとアメリカ側と日本の齟齬が明らかになってしまうことになると思う。共同声明を出さずにそれぞれがお互いに自国の国民にこういうことがあったと言いたいことを発表する形式に落ち着いたのだと思う」今回、90分の首脳会談のうち30分ほどもカメラや報道陣に公開した。これはどういう意味なのか。大下さんが脳科学者の中野信子さんに聞く。「(日米首脳の」非常にケミストリー(相性)が合うということを多くの人が言っているが非常に大事なことだと思う。パールハーバー(真珠湾攻撃)発言も高市首相のノンバーバルメッセージというか、表情で抗議するみたいなあれはよかったと思う。全世界が見ているわけですから。日本の立ち位置としては承服いたしかねますみたいな表情に好感を持った」と中野さんは会談の印象を話した。トランプ大統領は「選挙に強い人がお好き」デーブ・スペクターさんは「日本はホルムズ海峡(への自衛隊派遣について)に協力しないのではなく、日本国憲法の関係で協力できない。ところがNATOの国々は協力しようと思えばできるのに協力しない。(NATOと日本の)違いをトランプ大統領が理解しているのが大きい。トランプ氏は選挙に強い人大好きで、2人ともキャスターの経験もある。ほとんどの国を敵に回しているが、日本だけはいつも冷静にやってくれるので、トランプ大統領ならではの高い評価を得ていると思う」と話し、首脳会談の評価は高かった。(ジャーナリスト佐藤太郎)
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