飛び石でレンタカーに傷→高額修理代請求が波紋 返金で一件落着も...こんな事態はどうやって防ぐ

自動車保険団体「警察から事故証明がもらえるか確認を」

   「レンタカー、カーシェアのトラブルに注意」と題して、国民生活センターでは21年3月25日、「ここ数年、相談件数は年間500件程度で推移しています」と報告している。

   相談内容を見ると、「つけた覚えのない傷の修理代等を請求された」といった返却時の修理代に関するトラブルが多いという。例えば、「保険が適用されず高額な修理代20万円を請求された」とのケースでは、「帰宅後、警察に問い合わせると、翌日でも事故証明は取れると言われたので、再度レンタカー業者に申し出た」との体験談が紹介されている。

   飛び石の傷が後で判明した場合について、自動車保険の業界団体でもある日本損害保険協会は3月23日、「警察から事故証明がもらえる可能性があるかは、警察にご確認ください」とJ-CASTニュースの取材に広報室がメールで答えた。ただ、「事故の届出をする場合、事故の日時・場所を特定する必要があると思います」とも指摘し、「保険が使えるかについては、当協会はコメントできません」とした。

   飛び石の傷に対する支払いについては、「利用者がレンタカー会社に対して負う義務は、レンタカーする際に締結した契約の内容による」としており、利用者は契約内容をよく確かめる必要がありそうだ。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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