「前が見えなくなると、イップスとか、頭の回路が壊れる」
「ここで壁にぶち当たりすぎて、前が見えなくなると、イップスとか、頭の回路が壊れる。僕は経験者です。(佐々木は)まだ大丈夫。イップスのイの字の入り口くらいまで行ってしまっているが、引き返すことはできる。対処方法がある。なぜなら、僕は経験しているから。ピッチングフォームを端折りまくろう。足なんか上げなくてもいい」
岩本氏は、佐々木が22年4月に達成した完全試合の時と、現在の投球を比較し、パフォーマンスが落ちた原因を解説した。
「彼が完全試合をした時は、迷いがゼロで、プラス一層キャッチャーを信用していた。周りも信用、信頼していた。ネガティブ要素がゼロだったので、いろんなフォームでも全部タイミングが合っていた。それが今は、迷いがあることによって、全部誤作動が起きているから、肝心のリリースポイントで力が抜けている」
また、スタッフから「こういう傾向が出てきたら危ないぞというものはあるか?」と問われると、「高校生の時にやっていた、ワインドアップをやるとか、動きを増やすのはめちゃくちゃ危ない。トンネルの先が全く見えないと思う。バグがどんどん入ってくるので、(動きは)少なく、少なく」との見解を示した。
佐々木は今季初登板でどのような投球を見せるのか。31日のガーディアンズ戦に注目が集まる。