岸田政権では約1時間、外国メディアや地方紙11人が質問
では、これまでの歴代政権の予算成立時の対応はどうだったか。
25年度予算が成立した25年3月31日には、石破茂氏が2分25秒にわたって、官邸エントランスホールで発言している。この時は質問を受けなかったが、翌4月1日に改めて会見室で記者会見を開いている。時間は約47分。フリーランスやネットメディア記者も参加できた。ただ、質問できたのは新聞社とテレビ局のみ。幹事社の日本テレビ、読売新聞に続いて、日経新聞、CBCテレビの4人が指名された。それ以外も挙手する記者がいたが「この後の予定がございますので」と時間切れになった。
岸田政権では、さらに時間が長く、質問できた人も多かった。24年度予算成立にあたって24年3月28日に開かれた会見の時間は55分ほどで、11人が質問。冒頭の幹事社2人に続いて、外国メディア(ロイター)、地方紙(信濃毎日)、ネットメディア(ビデオニュース)など、質問する記者の属性も多様だった。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)