辺野古沖転覆事故の報道めぐりBPOに多数の意見 「放送局全体で報道する回数が少ないのではないか」

   放送倫理・番組向上機構(BPO)が、2026年3月に視聴者から寄せられた意見を公式サイト上に掲載し、沖縄県名護市辺野古沖での転覆事故について、「放送局全体で報道する回数が少ないのではないか」などの指摘が多く寄せられたと発表した。

  • 辺野古沖で船が転覆し高校生ら2人が死亡した(提供:第十一管区海上保安本部/AP/アフロ)
    辺野古沖で船が転覆し高校生ら2人が死亡した(提供:第十一管区海上保安本部/AP/アフロ)
  • 放送倫理・番組向上機構の公式サイトより(一部抜粋/一部加工)
    放送倫理・番組向上機構の公式サイトより(一部抜粋/一部加工)
  • 辺野古沖で船が転覆し高校生ら2人が死亡した(提供:第十一管区海上保安本部/AP/アフロ)
  • 放送倫理・番組向上機構の公式サイトより(一部抜粋/一部加工)

「報道が少なくて不自然だと感じる」

   BPOは4月10日に第217回放送倫理検証委員会を開催し、3月に視聴者・聴取者から寄せられた意見を報告した。そして多かった意見の1つとして紹介したのが、辺野古沖転覆事故の報道に関する指摘だった。

   そのほか、「ある動物学者が著名な政治家が持つ雰囲気について動物に例えてコメントしたことは失礼ではないか」という批判などもあったという。

   BPOが公式サイト上で公開した「2026年3月に視聴者から寄せられた意見」では、アメリカ・イスラエルとイランの軍事衝突に関する報道にさまざまな意見が寄せられたと説明したほか、「沖縄・辺野古沖で高校生ら2人が死亡した転覆事故と営業中のポケモンセンターで女性店員が刺されて死亡した事件の報道に対して多くの意見が寄せられました」とも。

   「意見抜粋」の箇所では、「辺野古沖で起きた転覆死亡事故についての報道が少なくて不自然だと感じる。知床の観光船沈没事故の際の報道と比べればその違いは明白だ」という声を紹介している。

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