京都府南丹市で安達結希さんの遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕された安達優季容疑者への取り調べ状況が少しずつ明らかになってきた。
2026年4月17日放送の「モーニングショー」(テレビ朝日系)は、捜査関係者の話として「学校に行ったあと、南丹市内のどこかに連れて行き殺害し遺棄した」という趣旨の発言をしていると報じた。
玉川徹さん「殺意があったのか、そうではなかったのか」
安達容疑者の「(結希さんを)車で小学校に送り届けた」という供述について、元警視庁刑事の小比類巻文隆さんは「この文脈だけとらえると、結希君を降ろしたのかというところまでは、判断しかねる。駐車場まで行ったかもしれないが、何らかのトラブルなり容疑者の意図があって、降ろすことなくそこを立ち去って最初の遺棄場所に移動している。そういうことも証言、供述からみてとれる」と話した。
コメンテーターの玉川徹さんは「安達容疑者の自供で気になったのが、『殺害して遺棄した』と話しているということ。これは殺意があったということになる。一体どっちなんだろうと。亡くなった原因だが、たとえばかっとなって暴力をふるった、別に殺意はなかったが結果的に亡くなってしまったということなのか、はじめから殺すというつもりで死に至ったということとは、大きく違う。自供が全部出てこないとわからない」と話した。
「容疑者の供述が非常に重要になっている」
小比類巻さんは「容疑者の供述が非常に重要になっている。玉川さんが言っているのは傷害致死なのか殺人なのかの違いだが、学校に行く前に暴力なりが始まっていて、たとえば気がついたら車の後ろの席でぐったりしていて、おかしいなと思ったら亡くなっているのを認識したというのであれば、殺意の認定というところでは、どちらかというと傷害致死的な方向に流れかねない、突発的にカッとなってこういう犯行をおかしてしまおうという決意のもとでやったのであれば、殺意は認められる気がする。その辺の捜査は容疑者の供述を引きだしたうえで、判断していかなければならない。非常に難しいところだとおもう」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)