電気的に着火する、それが何らかの形で暴発した?
玉川徹さんは「これの1代前の90式戦車に取材で乗ったことがあるが、砲塔内は本当に狭くて、そこに3人いる状態で火薬が炸裂すると、このような痛ましい事故になってしまうというのは想像に難くない。弾薬は、山下さんの話ではどっちか(発射薬か炸薬)が暴発したということですね。以前は拳銃と同じで撃鉄が当たって発射したが、今は電気的に着火するみたいで、それが何らかの形で(暴発した)というのはありえると思うが、一番あっちゃいけない事故。原因を究明しないといけない」と話した。
さらに玉川さんは90式戦車に触れ「僕が乗った90式は非常に重い戦車で基本的に北海道での対ソ連を想定し、あまり北海道から出ない前提で作られた重い戦車だったが、重い戦車だと橋が落ちちゃうんですね。これ(10式)だと国内の8割以上の橋は渡れる。だから西日本にも配備されている戦車だけど当面使えない」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)