「韓国のイチロー」イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)を巡る新たな因縁が勃発した。
「ウェブの投球は明確なメッセージだった」
サンフランシスコ・ジャイアンツは2026年4月24日、ホームのオラクル・パークでロサンゼルス・ドジャースと対戦し、0-3で敗れた。
この試合では、問題のシーンがあった。それは、ジャイアンツ3点ビハインドの6回の守備に起こった。
1死走者なしの場面で、ジャイアンツ先発ローガン・ウェブ投手(29)が、ダルトン・ラッシング捕手(25)に投じた2球目が、ラッシングの右脇腹を直撃した。
ラッシングは不服そうな表情を浮かべ、バットを放り捨てて1塁に向かった。
複数の米メディアが、この死球に注目し、「故意死球」の可能性に言及した。
「故意死球」とする要因は、22日のラッシングの言動にある。ジャイアンツ2点リードの6回の攻撃で、2死1塁からエリオト・ラモス外野手(26)がセンター前にヒットを放った。この時、1塁走者だったイは、3塁を回りホームに向かったが、タッチアウトとなった。
イは悔しそうな表情を浮かべ、そのまま座り込んだ。これに対してラッシングは、イを横目にダッグアウトに引き揚げた際、イに対して侮辱的な言葉を発したとみられている。複数の米メディアは「ラッシングは『Fワード』を吐いた」と伝えた。
米ドジャース専門メディア「ドジャース・ウェイ」(ウェブ版)は、この日の死球のシーンについて、「ウェブの投球に曖昧さもなく、滑ったふりをすることもなかった。それは明確なメッセージだった」と解説した。
イへの「悪態」がきっかけとみられる今回の「報復」死球。韓国メディア「MKスポーツ」(ウェブ版)は、「イ・ジョンフとは誤解を解いたのでは?キム・ヘソンのチームメイトの脇腹を直撃した報復的な死球、こうしてまたひとつの因縁が残った」とのタイトルで記事化した。