中日ドラゴンズは2026年4月26日現在、セリーグで最下位に喘ぐ。ドラゴンズファンならずともちょっと心配だ。この低迷が、「経済への悪影響は見過ごせるほど小さくない」と自身のブログで嘆いたのが古川元久・国民民主党代表代行だ。古川氏は財務省出身、同党きっての経済通である。「90周年に優勝する」球団社長は商店街の新年祝賀会で大見得ドラゴンズは今年が球団創設90周年である。巨人も阪神も90周年には優勝しており、中日球団社長は地元商店街連合会の新年会で「今年は優勝することになっている」と大見得を切った。ホームグラウンドのバンテリンドームには、今シーズンから左右両翼に「ホームランウイング」が新設された。右中間、左中間は116メートルから110メートルに縮まり、フェンスの高さは4.6メートルから3.6メートルへ下げられ、その分、ホームランが出やすくなった。これはもちろん、ドラゴンズのホームラン増を期待してのことだが、ホームランが出やすくなったのは相手チームにも同じこと。シーズンが始まっても、ドラゴンズ有利に働いていない。「また、負けたのを観たくない」スポーツコーナーでTVチャンネル変えるドラファンプロ野球チームの成績が地域経済に与える影響はよく試算される。阪神タイガーズの経済効果は、阪神の優勝の可能性が出るたびに試算され、マスコミを賑わす。ドラゴンズも地元銀行がコロナ渦の時に試算したことがあり、その額は146億円余だった。古川氏はどの程度のマイナス影響をはじき出しているかは明らかにしていないが、「ずっと浮上せずにこのままの状況が続いていったら、この後、名古屋圏の経済にマイナス影響を及ぼすことは間違いありません」と断言している。古川氏は夜のニュースがスポーツコーナーになると、負けたのを観たくない思いから無意識にチャンネルを変えるという。そういうドラファンも多いだろう。井上一樹監督は名古屋の経済も背負わされ、その責任は重すぎるかもしれない。(リサーチ班)
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