アメリカとイランの停戦協議は不透明で、ホルムズ海峡は封鎖された状態が続いている。2026年4月26日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に出演した杉村太蔵さんは、石油不足にもかかわらず今年もゴールデンウイークの大渋滞が予想される。そんな日本を世界はどう思うかと疑問を投げかけた。
阿川佐和子「政府が緊急事態と言わないのには、何か意図があるのか」
番組では、石油不足に陥っている状況だが、これから迎えるゴールデンウイークの後や夏休みの前に行動制限の可能性はあるのかが話題となった。MCの阿川佐和子さんは「緊急事態といううたいかたを、政府はあまりしていない。これにはなにか意図があるのか」と、ゲストの自民党幹事長代理の井上信治さんに聞いた。
「コロナの時もそうだったが、行動制限のようなことをやれば国民にしわ寄せが来るし、日本経済にもいい影響が出てこない。なるべくそういうことはすべきではないというのが基本だ」と答えた。 それにかみついたのが杉村太蔵さんだ。
「国民の中には、今のままのように、普通の生活を送っていて大丈夫なのかという疑問がある。もうちょっと早めに政府が行動制限とか言ってくれた方が、いきなり突然ズダーンと来るよりはいいんじゃないかと。僕なんか最初からそう思っている。あのコロナの行動制限による日本経済の落ち込みのトラウマが、日本政府には相当強い?」と聞く。井上さんは「それは、ありますね」と答えた。
自民幹事長代理「当面、国民の行動制限はない」
では、コロナのような行動制限はあるのか。
眞鍋かをりさんは「そこ(行動制限をする)までの状況に今はないと受け止めていいか」と聞く。井上さんが「当面ですよ」と答えると、阿川さんが「当面ってどれくらい?」と迫った。井上さんは「政府の一番の責任は国民生活に悪影響を与えないこと」と話した。
杉村さんは昨年のゴールデンウイーク期間中に大渋滞が発生している高速道路のパネルを見て「井上さん、この連休中、もう遠慮なく東名は大渋滞ですよ。中央道も絶対大渋滞です。世界がこういう日本を見て、『すげえな、この国は』、このガソリンが高騰しているなかで、こんなにゴールデンウイークでガソリンを使うのかと。これを世界に知らすことになる」とぶった。
本音は、行動制限も大渋滞もどちらも避けたいところだが。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)