プロ野球日本ハムの元投手で野球解説者の岩本勉氏(54)が、2026年4月26日にユーチューブを更新し、日本ハムの有原航平投手(33)について、「楽をしようとしている」と指摘した。「2年連続最多勝の有原がかわすピッチングに」有原は26日に京セラドームで行われたオリックス戦に先発。3回3分の1を投げ、7安打8失点(自責8)で黒星を喫した。今季は5試合に先発して1勝4敗、防御率8.23。試合は、日本ハムが初回に2点を先制するも、その裏に有原が3点を失い逆転を許した。2回以降も投球が安定せず、3回に2ランを浴びると、続く4回、宗佑磨内野手(29)にタイムリーを許したところで降板した。チームは4-9で敗れて4連敗。オリックス戦は3連敗となった。岩本氏はこの日の内容について、「今日はなんせ先発ピッチャーの有原」と切り出し、こう続けた。「最近、いいところなし。今日は9対4で負けました。エラーも1個あります。チームは4安打で4得点した。相手チームは、9安打で9得点。このカード、大阪に乗り込んで連敗。ホームで3連勝したオリックスに、3勝3敗の五分になった。そういう星勘定や、テキスト情報はいいが、有原航平が心配になる。僕が見ていて感じたこと。去年も一昨年も最多勝を取っている有原が、かわすピッチングに。僕もこれで苦しんだが、楽をしようとしている」現役時代、日本ハムで先発として活躍した岩本氏。自身も初の2桁勝利を記録した翌年97年に「かわすピッチング」で苦しんだという。岩本氏は「手先のコントロールなどで、うまくアウトを取ろうとしてしまい、すごく困った。全然前進せずに、かわそうとしてしまった。(コーチから)「『去年2桁勝利をしたその時に戻ろうと思っても、自分が後退するだけ』と言われた。僕は鍛えまくって、もっと強い自分を作ろうとした。あの時のように戻ろうではなくて、あの時よりも強い岩本を作ろうと思ってめちゃくちゃ頑張った」と、当時を振り返り、次のようにアドバイスを送った。「もう1度、フォーシームで行ってみろ」「もし、有原にアドバイスできるとすれば、経験談からいうと、去年、一昨年、最多勝のタイトルを獲得した時の調整法とか、頼りになった球種であるとか、それを求めるのではなく、今の年齢と体力に合った相手バッターを翻ろうする投球。翻ろうという言葉を使ったが、これはかわす投球ではなく、ズドン、ズドン。もう1度、フォーシームで行ってみろと」有原は14年ドラフトで日本ハムから1位指名され入団。日本ハムで6年間プレーし、20年オフに、ポスティングシステムを利用してテキサス・レンジャーズに移籍した。レンジャーズでは負傷などもあり結果を残せず、22年オフに日本球界に復帰した。23年からソフトバンクでプレーし、24年、25年と2年連続で最多勝のタイトルを獲得した。ソフトバンクとの契約を終えた25年オフ、古巣・日本ハムに復帰。スポーツ紙によると、4年総額20億円プラス出来高(金額は推定)の大型契約だという。先発ローテーションの一角として、ここまで結果を残せていない有原。日本ハムは27日、有原の出場選手登録を抹消した。
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