「韓国のイチロー」イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ、27)の打率が急上昇し、地元メディアが沸いている。「今やチームで最もホットな打者として頭角」サンフランシスコ・ジャイアンツは2026年4月27日(日本時間)、本拠地オラクル・パークでマイアミ・マーリンズと対戦し、6-3で勝利した。イは「1番・ライト」でスタメン出場。初回にスリーベースを放つと、その後、3連続安打を記録した。この日は、5打数4安打2得点の大活躍で、打率を.313まで上げた。マーリンズ3連戦の初戦(25日)は4打数3安打1本塁打、26日の第2戦では、3打数2安打1得点を記録。この日の4安打で、3試合連続でマルチヒットとなった。今季は開幕から打撃が低調で、一時、打率は.143まで落ち込んだ。4月中旬から打撃が向上し、直近7試合は24打数12安打、打率5割を維持している。韓国が誇る巧打者の活躍に、韓国スポーツメディア「京郷スポーツ」(ウェブ版)は、「イ・ジョンフの驚異的な打撃、4安打を放つ......18日間で打率.143→.313へ巻き返し」とのタイトルで記事化した。記事では「イ・ジョンフは今回の3連戦で実に9安打を放ち、シーズン初の打率3割を突破した。シーズン序盤の13試合で打率.143にとどまり批判を受けていたが、今やチームで最もホットな打者として頭角を現した。打率とOPS(出塁率と長打率を合わせた数字=0.833)は、いずれもチームで2位に浮上した」と報じた。イの父は元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム氏「OSEN」(ウェブ版)は、「『本当のイチローのようだ』イ・ジョンフがまたも活躍!3塁打→安打→得点、3試合連続マルチヒットで大爆発」とのタイトルで記事を展開した。記事では「大リーグ公式サイト『mlb.com』は、『イ・ジョンフの打撃が好調だ。直近6試合で2塁打2本、本塁打1本、四球1つ、2打点を含む19打数8安打を記録した』と、好調ぶりに注目した。米現地の実況陣は『イ・ジョンフはまさにイチロースズキのようだ』と感嘆した」と報じた。「韓国のイチロー」と称されるイは、中日ドラゴンズなどでプレーしたイ・ジョンボム氏(55)を父に持ち、国内ではサラブレッドとして知られる。韓国プロ野球(KBO)リーグでは安打を量産し、21年に打率.360を記録しKBOリーグの首位打者となった。大リーグ2年目の25年シーズンは、センターのレギュラーとして150試合に出場。打率.266、8本塁打、55打点を記録した。昨季は米メディアから守備の不安を指摘され、今季は守備の負担を減らすため、センターからライトに配置転換された。ナ・リーグ西地区に属するチームは、27日時点で、借金「2」で地区4位。ナ・リーグ西地区は、ロサンゼルス・ドジャースが首位に立っている。
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