調査では「70%以上が、何歳になっても学ぶ」
こうした履修証明プログラムのしくみは2007年の学校教育法改正で創設された。文部科学省によると、2022年度実績で全国781大学のうち207大学(27%)がプログラムを開設しており、9314人が受講した。大学や受講者の増加で「着実に進展している」としている。どの大学がどんなプログラムを設けているかは、文科省の社会人向け学習ポータルサイト「マナパス」で調べられる。
学び直しの意欲の高まりは各種調査にもあらわれている。パーソル総合研究所の「ミドル・シニアの学びと職業生活に関する定量調査」によると、対象者9000人のうち、70.1%が「何歳になっても学び続ける必要がある時代だ」と考え、63%が「学び直しは将来のキャリアに役立つと思う」と回答した。しかし、実際に学び直しをしているのは14.4%にとどまっていた。