東大の講演会が注目を集めた背景は?神谷氏が推測
その後、神谷氏は記者の質問を受け、講演会で話す予定だった内容について、「学生にも言われて事前にスライドを出していたが、なぜ議員になったのか、今の社会状況はどうで歴史的な背景は何か、学生が今政治に向き合うためにやっておくべきことみたいな話で、外国人の話なんてほぼない」と明かした。
その上で、「そもそも私たちは、外国人に対して差別的な行動はしていません。LGBTの方に対してもしていません」と訴え、参政党の主張を改めて説明した。
「過剰に外国人を受け入れて安い労働力として使うことは、日本経済にとっても、そうやって来られる外国人にとっても良くないから、しっかりと規制を作り、数の制限をすべきだということです。『日本人ファースト』というのは外国人セカンドではなく、日本で真面目にコツコツ働いている人たちの暮らしを最優先に制度設計しましょうということです。でも日本に長く住んで帰化されている方とかもいらっしゃるわけですから、そういった方々を排斥しろとか一切言っていません」
神谷氏は「勝手に『そう言ってるんだ』と意味付けをして『差別だ』と言っているのは向こうで、こっちが言っていないところに意味付けをされて『差別だ』と言われてもこっちはどうしようもない」と批判した。
LGBTに関する党の立場についても言及。「LGBT理解増進法ができてから、その法律をきっかけにおかしな性教育みたいなことをやっているところがあるから、そういったことはやるべきではない」とこれまでの主張を繰り返した上で、「LGBTの方を差別したり、叩いたりすることは良くない」ということも繰り返し言っていると説明した。
別の記者の質問に対しては、「なぜ今回の東大の(講演会)にこんなに皆さんが反応したのか分かりません。他の国会議員の方も行かれていますし」とも。神谷氏の東大での講演会が注目を集めた背景については、次のように推測した。
「辺野古の問題とか影響しているのかなと思います。この問題について我が党は、梅村議員(編注:梅村みずほ参院議員)がしっかりと追及してますから、そういったところで『参政党憎し』というような気持ちがあったんじゃないかと勘繰ってしまうぐらい、異常な妨害だったと思いますので、そういった形でなにか、自分たちが本来突かれるとまずいところを隠すかのように、こっちに攻撃をしてくるというような意図を感じている」
梅村氏は、沖縄県名護市の辺野古沖で発生した船転覆事故について国会質疑で言及し、X上でも問題点を指摘している。