「1週間でコロッと変わってしまった」高市首相の補正予算案発言 エコノミストはマーケットの信頼を心配

   高市首相が補正予算案の編成を検討していることについて2026年5月19日放送の「大下容子ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で専門家が高市首相の判断について「補正予算を組まないと言っていたのに1週間でコロッと変わってしまった」と指摘、首相の発言がマーケットの信頼に関わると心配した。

  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相(2025年10月撮影)
    高市早苗首相(2025年10月撮影)
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相(2025年10月撮影)

10年物の国債利回りがヨーロッパの金利水準に近づく

   高市首相は18日に自民・維新の政調会長に7~9月の電気・ガス料金への支援策をまとめるように要請、片山さつき財務相には補正予算の編成を含め資金面の手当てを検討するように指示した。与党幹部によると3兆円規模になる見通しだという。

   第一ライフ資産運用経済研究所首席エコノミストの熊野英生さんは電気・ガス料金への支援策補助のメリットとして「家計に対する負担が軽くなる、これは前政権の石破(茂)さんの時よりも倍近くまで補助を拡充している。しかし、副作用がつきもので、お金を調達してから実質的な減税、補助を行うので、お金のコストが上がってしまう。(10年物の国債利回りが1997年5月以来の)2.8%と聞くと、3%がヨーロッパの金利水準なので、日本もここまでお金のコストが上がってきたかとびっくりの数字です」と話す。

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