逆転優勝を狙う日本ハムが、4ゲーム差で追いかける首位・ソフトバンクを2026年7月14日から本拠地・エスコンフィールドで迎え撃つ。途中加入の選手が活躍すれば、大きな起爆剤まだシーズンの山場を迎えているわけではないが、この3連戦は重要な意味合いを持つ。今季はソフトバンク戦で1勝10敗と大きく負け越し。11試合で計86失点と投手陣が打ち込まれる試合が目立つ。特に、かつてチームメートだった近藤健介は打率.350、4本塁打、18打点と完全にカモにされている。バッテリーが近藤をいかに抑えるか。この3連戦で今季初のカード勝ち越しをすれば、悪い流れを断ち切れる。同一カード3連勝を飾れば、1ゲーム差に接近して勢いに乗れる。日本ハムで気になるのは、7月31日に締め切り期限が迫ったトレードの敢行だ。7月3日には、宮内春輝を交換要員に、中日・日渡騰輝を獲得するトレードが両球団から発表された。育成契約の選手同士のトレードは史上初だった。手薄な捕手のポジションで、将来性も見据えて日渡の補強に踏み切ったが、日本ハムを取材するメディア関係者は「サプライズのトレードがまだあるのでは。補強ポイントは先発です。コマがそろっているように見えますが、今月に入って安定感を欠いている。1軍で稼働している即戦力を獲得するのは難しいですが、ファームでくすぶっている他球団の投手を調査しているはず。23年のシーズン途中に中日からトレードで獲得した郡司裕也が大ブレークしたように、新庄監督は伸び悩んでいる選手の能力を引き出すのがうまい。戦力補強に動くか気になりますね」と語る。途中加入の選手が活躍すれば、大きな起爆剤になる。日本ハムだけでなく、各球団の駆け込みトレードが注目される。(中町顕吾)
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