俳優の鈴木勝吾さんが2026年7月13日、Xに観劇時の飲食マナーに関するポストを投稿し、波紋を広げている。
「皆にとって、その日だけの公演を、大切にして頂けたら」
鈴木さんは、09年にスーパー戦隊シリーズの「侍戦隊シンケンジャー」シンケングリーン/谷千明役として俳優デビュー。その後、「ミュージカル『薄桜鬼』」や「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」など、2.5次元舞台にも複数出演し、人気を博している。
話題となったのは、鈴木さんが13日夕に投稿したポストだった。
「観劇中に包み紙開けて飴ちゃん食べたりとか、音、ぜーんぶ聞こえてるからね。舞台上からはもちろん、色んな人に」
同日、鈴木さんは舞台「原作連載10周年記念公演 ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise」に出演していた。舞台公式サイトによると、ピアノとヴァイオリンの生演奏を取り入れた作品だという。
鈴木さんは「皆にとって、その日だけの公演を、大切にして頂けたら幸いです」と呼びかけていた。
「咳をするより飴を舐める方がいいと思っていました」
多くの劇場では、客席内での飲食を禁止している。
今回の公演でも、舞台公式サイトのQ&A「ご飲食・喫煙所について」の欄で、「客席内での飲食はご遠慮ください。※ロビー内はご飲食可能ですが、お飲み物はペットボトルなど蓋の閉まるものに限らせていただきます。なお、アルコール飲料の持ち込みは禁止します」と案内している。
鈴木さんの投稿には「飲食禁止のマナーは守るべき」などと共感の声も寄せられた。
一方で、劇場内の乾燥などによる「咳対策」として、観劇中にのど飴を舐めているというユーザーも少なくない。
観劇ファンからは「すみません、咳をするより飴を舐める方がいいと思っていました」「劇場は乾燥していることが多いし、咳対策はさせてほしい」といった意見もあり、賛否両論を呼んだ。
「争いの種を産みたかったわけではありません」
多くの反響を集めたポストについて、鈴木さんは14日、改めてXを更新した。
「争いの種を産みたかったわけではありません。言葉が足りず申し訳ありませんでした」と謝罪し、投稿の意図について「全ての人にとっては、難しいけれど、限りなく、そうなるように、一人一人の優しさのもとに、そんな劇場空間があったら幸せだな、との思いの言葉でした」(原文ママ・以下同)と説明した。
その上で、「誰かの何か責めるつもりや、罪の話ではなく、限りある時間の中で集う皆さんにとって幸せな空間であることを願っています。お騒がせして申し訳ありませんでした」としている。
観劇中に包み紙開けて飴ちゃん食べたりとか、音、ぜーんぶ聞こえてるからね。
— 鈴木勝吾[Official] (@Shogo_Suzuki_) July 13, 2026
舞台上からはもちろん、色んな人に。
皆にとって、その日だけの公演を、大切にして頂けたら幸いです。