1円玉は2024年度以降「流通枚数はほぼ横ばいに」
財務省国庫課は14日、J-CASTニュースの取材に、貨幣の製造枚数の決定について「市中における貨幣の流通状況等を踏まえ、必要最低限の製造となるように毎年度、貨幣製造計画の中で決定しております。年度途中においても、今回のように必要に応じて改定を行うというプロセスを踏んでおります」と説明。
そのうえで、1円の流通枚数について「平成15年度(2003年度)以降、長らく減少傾向にありましたが、令和6年度(2024年度)以降、流通枚数はほぼ横ばいに転じている状況です」と明らかにした。その理由について、「釣り銭等の少額取引を中心とした需要が堅調に生じているのだと、当方としては認識しております」とする。
こうした中、流通の過程で摩耗して流通に適さなくなった1円玉が政府に回収されているとし、その状況を踏まえ、
「新たに1円を製造・発行しなければ、市中において1円玉が不足するという事態を招きかねず、市中での経済取引に大きな影響が与えられることが考えられるため、令和8年度においては流通用の貨幣を1億3200万枚の増改定で増やしたということになります」
と説明した。
J-CASTニュースは、造幣局に、今回の「量産」で製造予定枚数のうち何枚を製造しているかについて尋ねたが、「お答えできない」とした。
久しぶりに1円を量産しています!!! pic.twitter.com/kJNTTlBrqF
— 造幣局 (@JapanMint_IAA) July 14, 2026