「初めて職場のリーダーに」で不安 そんな若者に伝えたいこと

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   前回、「管理職がいない」業界では、マネジメントはどうしているのか?ということで動物病院業界の例を挙げてお伝えしました。

   今回は獣医師、看護師のリーダーに、「何を伝えたのか?」ということをお伝えしたいと思います。

会社にはそれぞれ役割がある

私がリーダーに?
私がリーダーに?

   私が最初に2人に聞いたのは「何を知りたい?」でした。

   ざっくりとした質問ですが、最初から「リーダーとは?」といった一般論や細かい話をしても理解できないでしょう。すると次のようなことを言われました。

リーダーは何をやればいいのか?
自分にまとめることができるか不安だ

   何をやればいいのか分からないのも無理はありません。

   彼らは20代、30代ですが、リーダーは何をやるかということを明確に教えてもらったことはないのですから。私が伝えたのはこういうことです。


   会社にはそれぞれ役割があるんだよ。それはこうなっているんだ。

   経営者(院長):会社の方針を示す。夢を語る。

   管理職(獣医師長、看護師長):会社の方針を理解し、部下に伝える。部下を育てること。

   現場(獣医師、看護師):とにかくやる。

   だからまずは病院の方針を理解することが大事。2人はもう分かってるよね。

野崎大輔(のざき・だいすけ)

大学卒業後に無職、離職を繰り返し社労士として独立し、企業の労使トラブルの解決に奔走する。2013 年7 月に自律型人材育成専門コンサルティングを行うデストロイ・ジャパン株式会社の創業メンバーに加わり、専務取締役に就任。社員が自発的に行動する組織作りに注力している。単著に『できコツ 凡人ができるヤツと思い込まれる50の行動戦略』(講談社)、共著に『黒い社労士と白い心理士が教える 問題社員50の対処術』がある。
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