2024年 4月 26日 (金)

中小企業に立ちはだかる「3つの壁」 ディップがDX事業に参入したワケ

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コロナ禍がDXに与えた影響

   コロナ禍でのテレワーク普及は、中小企業とDXの関係性にも影響を与えた。「『うちには関係ないし』と言っていた中小企業でも、飛び込み営業をしたくても、相手のオフィスに誰もいない」。そんな悩みを抱える企業向けに、ディップはリモートでの営業活動を支援する、セールステック(営業+技術)のサービスも提供している。

   求人サービスに加えて、「DXによる業務効率化」も営業部隊の手札になった。三浦氏は「お客さんが変わったから、うちの営業のマインドが変わった」と振り返る。

コロナ禍で社内にも変化があった
コロナ禍で社内にも変化があった

   ディップが提案するのは、「ワンストップDX」の考え方だ。「バイトル」で人材募集したあと、応募管理や日程調整、ウェブ面接などは「面接コボット」、入社手続きは「人事労務コボット」......と、一つの会社が提供するサービスで完結できる。

   求人情報は「人材が必要な時だけ掲載して、採用が決まったら、またしばらく出さない」フロー型のビジネスだが、DX事業は「景気変動に対して影響を受けにくい」ストック型のモデル。その両輪で、新たなディップが動き出しつつある。

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