「集中力」を50%アップさせる「魔法の言葉」とは?
2007年08月28日06時13分
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(c)NHK
最新の脳科学と心理学を駆使して「集中力の正体」を探ったら、誰の脳にも「勝手に集中してしまう仕組み」があることが分かった。「ためしてガッテン」では、大好評の心理学シリーズ第4弾として、「集中力のコントロール術」を紹介する。
「集中力がない」と悩んでいる人でも、好きなことには没頭できる。つまり脳は注意を引くものに対して「勝手に集中してしまう」性質をもっている。そして集中するにしたがって、脳の多くの部分は活動が低下し、働かなくなっていく。つまり集中したければ、不要な脳活動を抑制すればよいのだ。
ところが、どんなに集中していても「気になってしまう」雑音がある。それは「自分にとって意味のある雑音」だ。電車内の雑音は気にならないのに、職場の雑音には気が散りやすい。そこで、職場で役立つ「意味のない雑音」を紹介する。
さらに集中度をあげるには、脳の「前頭前野」を刺激することだ。「ためしてガッテン」で実験を行ったところ、紙にあることを書き、見えるところに置くだけで仕事の効率が50%もアップした。「集中スイッチ」がオンになる、魔法の言葉とはいったい?