農薬男・阿部利樹「悪ガキのまんまの49歳」幼稚な復讐、怒鳴って威圧、不満たらたら…

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   背中に大きく「正義」と書かれた長い白いコートを着込み、飛行機の爆音のようなエンジン音を響かせた大型スクーターにまたがって、街を流していた。アクリフーズ群馬工場の農薬混入で逮捕された契約社員・阿部利樹容疑者(49)は、待遇に強い不満を持っていたという。だったら、しかるべき要求を会社側にするのが普通のやり方で、不特定多数が死亡するかもしれない農薬混入というのは異常すぎる。逮捕容疑は偽計業務妨害だが、殺人未遂で問うべきだ。

人事評価低くボーナス減額

   阿部は8年前に群馬工場の契約社員となり、ピザの生地作りや焼く作業などに担当していたが、コロッケやフライの製造ラインにも良く出入りしていた。同僚に給料が安いと愚痴をこぼしていたという。同僚の従業員は「おととしに給与体系の改定があり、能力給が導入されました。時給は上がったが、それまでの家族手当や早出・遅出手当が廃止され、この頃から給与に対する不満を口にするようになりましたね」とハンス。

消費者巻き込むな

   田中良幸リポーター「この給与体系の改定で、阿部容疑者はそれまで14万円強あった給料が12万円ぐらいになりました。また、昨年のボーナスも減額になったようです」

   阿部の自宅近所に住む男性は「バイクが趣味で、近所の迷惑も考えずに夜中でも大きな音を立て乗り回していた」と話す。女性住民は「たまたま自転車とぶつかる場面を目撃しました。すると、自転車に乗っている人を怒鳴り散らしていた。この人はこういうふうに相手を威圧するのかという印象を受けましたね」という。

別の製造ラインに行ってはつまみ食い

   司会の小倉智昭が「自分が担当する製造ラインから他の製造ラインに簡単に出入りできるようなものなのですかね」

   田中「入退出の管理に甘い部分があったようです。阿部容疑者はたびたび他の製造ラインに姿を見せつまみ食いをしていたようです」

   コメンテーターの夏野剛(慶応大学大学院特別招聘教授)「この給料ではやっていけないと待遇に不満があったようだが、その根底にはもっと根深い社会に対する何かがあったのではないだろうか」

   小倉「会社に対する不満があっても、そこに一般消費者を巻き込むことはどんな事情があっても許されることではないですよ」

   趣味の改造スクーターの世界では有名人で一種のヒーローなのに、会社ではまったく評価されないという落差に強く不満を感じていたのだろう。でも、49歳だぜ!悪ガキなんていう年じゃない。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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